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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:182 件
モブなウェディングプランナーが頑張っているお話。遠くに古典的ざまぁ。さらに結婚式ごたごたを遠くから見るモブが主役となっております。我儘なご令嬢の結婚式の担当になったわけだが、なんと学園の卒業式で花嫁入れ替えが決定し……!?といった背景です!
最終更新:2023-08-01 17:00:00
5735文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:9974pt 評価ポイント:9314pt
伯爵家令嬢のレミリア・マクマホンは、実の姉であるミディア・マクマホンから婚約者であった公爵家の長男――グランツ・オーレンを寝取った。
理由は才色兼備でスタイル抜群の自分ではなく、内気で根暗で読書好きなミディアが王族との繋がりもあるオーレン公爵家の夫人になってしまうからだった。
だからレミリアは姉から婚約者を寝取った。
それだけではない。
レミリアは貴族たちを集めたパーティーで、グランツ自身の口からミディアと婚約破棄する宣言をさせる計画を立てて実行しようとした
。
そのためにレミリアはパーティーが開かれる前に、グランツに婚約破棄の宣言をする詳細な文言まで考えてグランツに練習させた。
あとはパーティーが開かれるのを待ち、宴もたけなわな頃にグランツに婚約破棄の宣言をさせて自分自身が登場するだけ。
そうして無事にパーティーが開かれ、あと少しで公衆の面前での婚約破棄の幕が上がると期待に胸を躍らせていたときだった。
人知れず隠れていたレミリアは、後ろから誰かに口を塞がれてしまう。
そして――。
※他サイトさまにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:11:22
6933文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:558pt
タイトルがほとんどを現している上下編の短編です! 父親譲りの戦闘能力しか取り柄のないマリーベルは、窮地の帝王を身を挺して庇い、帝王が倒せなかった邪竜の首を切り落とした。その際に受けた毒の傷に寝込み、回復した彼女を待っていたのは、義妹が聖なる力を用いて、帝王の窮地を救い、花嫁になるという現実だった。それだけにとどまらず、義妹を殺しかけたという無実の罪を着せられ、断頭台に上がる運命となったマリーベルだったが、それに異議を唱えたのは、帝王その人だったのだ……
不幸なヒロインがハッピ
ーエンドをつかみ取る、ざまぁもある話めざします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 18:02:01
6248文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:19072pt 評価ポイント:16720pt
スラム街の中で見つけた希望、やるせない圧倒的な格差
貧困は悪なのか、裕福が正義なのか
一人いればその背景には物語がある。
人間とは一筋の光があれば、生きることができるだろう
『幸せの感じ方は人それぞれでいい、あなたは見つけられるかな?』
最終更新:2023-07-21 21:19:37
446文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:宇佐川 昭俊
ヒューマンドラマ
短編
N8332IH
これは、少し悲しい物語です。
泣きたい夜、
悲しい時、
そっと、この小説を読んでみてください。
最終更新:2023-07-10 20:23:11
15768文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
貴族と平民の格差の大きい社会。
金無し、家無し、家族無しの一人の平民男が、高飛車な貴族女性からひったくりしようとしたところから物語が始まる。
何も持たない男は、「殺すなら殺せ」と言うのだが、その期待に反して高飛車女は一年の奴隷生活を罰とする。
女はわがまま放題、贅沢三昧。
そんな貴族的な女に心底辟易している男が、奴隷生活の先に気付くこととは。
3部完結。
最終更新:2023-07-01 10:03:00
19201文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:858pt 評価ポイント:718pt
新婚初夜に愛することはできないと告げられたアリス。
ずっと憧れていたアルフレッド様に愛されない日々が続く。気分転換で立ち寄った魔女の店で「惚れ薬入りのクッキー」を手に入れる。更に、結婚して初めてお茶をすることに。
(きっと食べさせなかったことを後悔すると思う……!)
アリスが惚れ薬のクッキーを食べさせてから、溺愛の日々が始まった。
「アリス、食べて」
「かわいい」
「アリスを補充させてほしい」
ある日、男爵令嬢が第二王子に怪しいクッキーを食べさせて骨抜きにしていると噂
を聞いてしまった。
焦ったアリスは、アルフレッド様に離縁を申し出て……。
二人の夫婦生活の行方は。
寡黙な旦那様が一途な奥様を溺愛する甘々ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 13:30:44
20303文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:4056pt 評価ポイント:3374pt
親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。
学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望まれた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。
テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。
これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか
社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:09:27
33662文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26706pt 評価ポイント:20522pt
国のため、人々のため、人生の全てを捧げた女王は死んだ。守りたかった国の人々に裏切られて、悲惨な最期を遂げてしまう。死にゆく中で彼女は思う。今度は誰かのためじゃなくて、自分のために生きたい……と。
そして女王は生まれ変わった。不憫な境遇にある一人の少女に。彼女は前世の後悔を思い出し、力を隠し、牙を隠し、無難に、平和に生き抜くことを決意する。妾の子であり魔法使いの才能がなかった彼女は、その境遇を利用して侍女として生きていく。
今は不遇でも、いずれ自由になる日が来ると信じて……そ
の日まで決して目立たず、一般人として生きていこうとした矢先、運命の出会いを果たしてしまう。
「君、俺の婚約者にならないか?」
「……は?」
目立ちたくないただの侍女(大嘘)と彼女を手に入れたい公爵騎士の物語はここから始まる。
https://ncode.syosetu.com/n5028ig/
↑の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:00:00
89441文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:48334pt 評価ポイント:31750pt
朝帰り、事故にあった上条伊織は、世界の大半を制する大帝国ダヴォリアにチェーザレとして転生した。幼い頃、母親の死をきっかけに前世の記憶を思い出したチェーザレは、街でゴロツキを退治してしまったことで自分がチートだと気付く。”頂けるものは頂く”をモットーに帝国の騎士になったチェーザレはあれよあれよと帝国騎士団長にまで昇りつめる。しかし、地位も名誉も手に入れたチェーザレは少し物足りなかった。「魔王とか倒さなくていいのか。。。」帝国第二皇女クラウディア・レッサ・ダヴォリアと良い仲になり
始め「魔王討伐なんて考えなくていっか」と思った矢先に帝国を魔物が襲い始め、その上隣国の聖女が何やら匂わせながら謁見に来るという。「皇女殿下との相瀬を邪魔するな!」
果たしてチェーザレは皇女殿下と結ばれることができるのか。そのチート力で魔王を倒すことはできるのか。戦闘があったり、恋愛があったり、友情があったり、たまにギャグだったりシリアスだったりの詰めれるものは詰め込んでみたご都合主義の異世界チート転生物語。戦闘シーンによる残虐な表現が含まれるため、念のためR15にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 00:00:00
286828文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:28pt
「ロザリンド、君との婚約を破棄させてもらう!」
夜会の最中、婚約者でアリシル王国の第一王太子であるセオドアに突如、婚約破棄を告げられたロザリンド。
彼女は長身であまり女性らしい体型ではなかった。
悪しき魔法使いだと罵られ、令嬢や貴婦人、さらには双子の
妹として通っているスザンヌから侮辱されてしまう。
ルビーの指輪やネックレスでは飽き足らず、ついに婚約者までスザンヌに横取りされてしまったロザリンドは会場を飛び出す。
冷たい雨に打たれながら、名前と公爵令嬢の身分を捨てて新たな
人生を送ることを強く心に誓うロザリンド。
半年後、王都から遠く離れたサリファー辺境伯の屋敷でメイドとして働く彼女はカミーユと改名し、そつなく仕事をこなしていた。
サリファー辺境伯の一人娘で四歳のシエラは、彼女と同じく幼い頃に母親を亡くしていた。そんなシエラを愛しく思うカミーユ。
シエラもカミーユのことが大好きで、いつものようにライラックやすずらんの花が咲き誇る庭を散歩していたら、帰宅したサリファー辺境伯とばったり出会う。
「後で一緒にお茶でもどうかな?」
やっと掴んだ幸せ。
みすみす手放すつもりなど微塵もありませんからね?
歳の差&身分差の甘々じれじれな異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁがあります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:00:00
11404文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:17580pt 評価ポイント:15718pt
小学生が身分の格差がある友達たちと格差社会の中で過ごし成長していく。
最終更新:2023-04-17 10:24:23
7478文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「覚悟しておけよ。貴様がこの世から消えれば良いだけの話だ」
「薄気味悪い人形が、私と結婚などできると思うな」
侯爵令嬢――エムザラ・エイルは、婚約者の王子から忌み嫌われていた。
彼女は邪悪な力を払う『聖女』の力を持って生まれた。
国にとって重要な存在である聖女のエムザラは、第一王子の婚約者となった。
国に言われるまま、道具のように生きてきたエムザラ。
そのため感情に乏しく、周囲からも婚約者からも疎ましく思われていた。
そして、婚姻を直前に控えて夜――婚約者の王子から送られ
てきた刺客。
「エムザラ……俺と来い。俺が君を幸せにしてやる」
だが、刺客は命を奪わずに言った。
君を幸せにしてやる……と。
「俺がもう一度、君を笑わせてやる」
聖女を誘拐した暗殺者。
彼の正体は、帝国の皇子で――
ただ一人の少女が心を取り戻すための、小さな恋の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 15:37:53
76503文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6956pt 評価ポイント:5312pt
村人から、ある日突然
564位の国王に最も近い男になってしまった主人公。
不吉な数字に運命を感じさせる彼には、玉座と12体の超デカイ龍の花嫁まで付いて来た!
さらに、政治やハニートラップ 彼を狙う者達が次々と現れる!
シリアスか、ラブコメか!?
そこは微妙~~~~な、ファンタジー体格差シリアスラブコメディ!!
彼は、玉座を 花嫁たちを手に入れる事は出来るのか!?
いや別に欲しい訳ではないんだけども…!
最終更新:2023-04-06 10:48:08
4567文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧乏子爵令嬢ヴィヴィアンは、エンターテイメント化した婚約破棄騒動の鎮静化を学長から言い渡されている。
対策のパートナーとして、学長に紹介されたのは、もっさり頭のアレクサンドル殿下。
「チヤホヤされたくて入学した王子なんかお荷物!」
国王のご落胤として、腫れ物扱いの第三王子アレクサンドルは、瓶底眼鏡の優等生ヴィヴィアンと学長の使いパシリをすることに。
「挨拶ぐらい目を合わせてしてくれ、引きこもりガリ勉令嬢…」
「これは、心の絆を確かめるために必要なだけ。たった一人
の友人なのだから…」
二人は、胸の中で言い訳しながら、口付けを交わす。
二人は、学院の風紀を取締るはずが、事件に巻き込まれていく。
--「婚約破棄学概論」アレクサンドルの講義メモ--
アルファ型
真実の愛、格差恋愛、嫌がらせの冤罪、廃嫡すると第三の女は逃げる(爵位又は資産目当て)
アルファ2型
真実の愛、平民聖女、異世界転生の虚言、薬物使用の疑い
ベータ型
両片思い、コミュニケーション不足、周囲はぐったり
ガンマ型
女が婚約破棄を希望。男の破棄宣言を快諾する場合を、破棄返し(はきがえし)と呼ぶ
※ 試験に出る
関連する社会問題
・貴族の政略結婚の形骸化
・聖女信仰の跋扈、異端取締
・女性の社会進出と政略結婚
・男女間の処罰格差
下級貴族女性が婚約できる条件
・同格(子爵同士、子爵×男爵、男爵×騎士爵など)
・爵位狙いの商家
・資産、事業狙い
・容姿
※ 残念ながら、ヴィヴィアンは該当なし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 10:21:20
115748文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2620pt 評価ポイント:1906pt
社会で生きる全ての人へ
アナタが生きている今の世界はどんな風に見えていますか?
最終更新:2023-03-31 03:12:41
854文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある世界のとある島に存在するささやかな王国。
戦う敵もいないのに一丁前に騎士団なんかこしらえちゃって、誰と戦う気なのやら……と思っていたら、やってきたのは魔物という名の野生生物でした。
国民の生活とか自然環境とか色んなものを守るため、今日も豚狩り騎士団(蔑称)所属の平民騎士ヴァルナくんは、アクの強い仲間と共に目下最大の外来危険種「オーク」を撃滅しております。低賃金で。
※シリアス少なめ、死人はできるだけない方向でやります。
※一~三章は主人公の仕事と取り巻く環境を話の
中心にしています。
※よって、四章からが本格的な任務の始まりです。
※感想欄等での展開予想はお控えください。
※この作品は空戦型が著作権を有しています。
※上記理由により、当作品の無断転載等の著作権侵害行為を禁じます。
※小説投稿サイトのカクヨムにも同内容の投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 19:00:00
2757553文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:24342pt 評価ポイント:11342pt
作:一ノ瀬るちあ/エルティ
異世界[恋愛]
完結済
N2720IC
少女シルヴィは聖女の亡霊に取りつかれた。
聖女の力を高く評価された彼女は、男爵家に養子入りした。
貴族の学園へ編入した彼女は、公爵家令嬢や王太子の婚約問題に巻き込まれてしまうのだった。
最終更新:2023-03-18 12:34:24
64612文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1356pt 評価ポイント:966pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N3990IC
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハ
ッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40266文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20148pt 評価ポイント:15842pt
「私は次期国王となるケイン王子と婚約するから、しつこく言い寄ってくる伯爵はお姉様にあげるわ」
「え? それは一体どういうこと?」
素敵な笑顔で微笑む女性こそ最高に美しいとされる国で、笑顔どころか表情をその顔に現すことが出来ない無愛想令嬢と呼ばれるイリヤ・クェンティン。
父親の再婚相手との間に生まれた妹アイリは、天使のような微笑みから毎年国で開催されている最高の美の称号『スマイルレディ』に選ばれた。そして更には第一王子との婚約を発表すると言い出す。
婚約発表がされるパー
ティー会場に、アイリの引き立て役として同行させられたイリヤは、そこでワンコ伯爵と称されるリオン・パルデアノス伯爵と出会う。無愛想な自分の顔を気にしているイリヤに、リオン伯爵は爽やかな笑顔でこう告げた。
「俺には素敵な笑顔に見えるし、悲しい時には泣いている顔にも見えますよ」
あどけなく笑うリオン伯爵はコロコロと喜怒哀楽が変わる為、イリヤとは正反対の感情表現豊かな男性だった。
これは感情を表情に出すことを忘れてしまった無愛想令嬢イリヤと、ワンコ伯爵と揶揄されてもなお笑い飛ばしてしまう子犬のように人懐こいリオンとの、ちぐはぐな関係を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:18:13
9893文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:416pt
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には聖女の称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ド
ロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められる、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:04:26
13626文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:25176pt 評価ポイント:22600pt
作:RONBORUTO
空想科学[SF]
連載
N3159IB
突如発見されたPI粒子、その粒子は体に影響を及ぼす。しばらく経つとその粒子を応用した戦闘力で格差がつく時代となりその時代に劣等生とされる青年が入学する。
最終更新:2023-02-02 22:23:08
1631文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の娘であるアイラは家族と使用人に虐げられていた。
父親が使用人に関係を迫って生まれたことから、アイラは厄介者として地獄のような環境で生きる事を強いられる。
そんな最悪な生活でも、壊れたピアノはアイラの味方だった。
子供の頃から毎日ピアノに触れることを心の支えにしている。
ある日、家族に支度金を目的とした婚約を冷酷と噂される公爵と結ばれてしまう。
半ば身売りのような形で結ばれた結婚に、アイラは不安な感情を募らせる……
しかし、待っていたのは本当は優しい公
爵であるベンに溺愛される日々だった。
「アイラはピアノの天才だ!」
さらに、アイラはベンの前でピアノを演奏したことがきっかけでピアノの才能が発覚した。
ピアニストとして頭角を表したアイラは、ベンが指揮する音楽団に入団する。
そして、幸せの音をピアノに乗せて王国に響かせる。
一方、元家族達はアイラに対する数々の悪事が明るみになり、段々と報いと崩壊が近づく……
これは虐げられていた令嬢が不器用にデレる公爵様に溺愛されながら、王国一のピアニストとして幸せになっていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:11:27
99576文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1156pt 評価ポイント:606pt
「私と結婚してほしい」真っ直ぐな飾り気のない求婚は、自分の犯した罪深さを思い知らせるものだった。この人の厚い胸に飛び込んで、助けて、と言えたのなら、きっと彼は叶えてくれるだろう。__全てを知らず。
いわゆる令嬢として育ってきたキルシェだが、利発さが災いし、父に疎まれ虐げられてきた半生だった。
そんな彼女が厳しい父に反対されることもなく帝都の大学に在籍することができたのは、父にとって体の良い追放処置だから。ある日、担当教官からとある学生の指導を頼まれた。志を持って暇をもらい、
学を修めている青年龍騎士のリュディガーである。
ふたりはやがて心を通わせ合うが、絶対的な父の影がちらつくキルシェは多くを明かさないまま、リュディガーの前から消えた。
しかし、ふたりの物語はそこで終わりにはならなかった__。
相思相愛からの失意。からの__制約が多く全てを明かせない訳ありの追放令嬢と、志を抱いた愚直な騎士が紡ぐ恋物語。
※他サイト様にも連載中
※「【完結】わするるもの ~龍の騎士団と片翼族と神子令嬢~」と同じ世界観で、より前の時代の話ですが、こちらだけでもお楽しみいただける構成となっております。
_______
週3話〜4話更新していきます(主に平日、稀に休日)
ブクマありがとうございます! 評価、感想などお気軽にどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 11:21:26
742930文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:834pt 評価ポイント:380pt
没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。
なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。
しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。
ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。
アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。
それはオラリア邸で働かせ
て欲しいというものだった。
(ツギクル様、アルファポリス様にも登録させていただいてます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 17:30:14
120773文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:37292pt 評価ポイント:23394pt
ドジっ子のうさみみメイドは、なぜか魔王様の膝の上につまずいちゃう!
「全く、お前は俺に抱かれたいのか?」
「も、も、申し訳ございませんんん!!!」
魔王さまは、赤子がギャン泣きする強面なのに、いつもわたしに優しくて、今日はなぜか一緒に星座占いを見ることに……!
強面だけど、本音がこぼれる魔王さまとドジっ子うさみみメイドとの、じれったいイチャイチャ両片思いなお話です。
*「第4回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」の参加作品です。
最終更新:2022-12-04 16:23:28
1000文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:1362pt 評価ポイント:1228pt
リストンは父の事業失敗で没落貴族となってしまったが、精一杯生きている男爵令息である。
そんな彼は伯爵令嬢レベッカからイジメを受けていた。
そのイジメの内容とは――
「徒歩で通学しているなんて無様だから、格差を思い知らせるため馬車に乗せてあげますわ!」
「上履きの中にダイヤを入れておいたわ!」
「小食のあなたのために弁当を作ってきましたわ!」
リストンはそんな彼女のイジメに耐えることはできるのか……?
最終更新:2022-11-19 17:45:24
6157文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3982pt 評価ポイント:3676pt
妹と比べられてきた毎日
異世界に転生しても妹との格差は生まれ続ける
切甘ハピエン異世界転生物語
最終更新:2022-11-16 06:04:46
962文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:PermIsidorus
空想科学[SF]
連載
N5016HW
グレゴリオ暦二〇四五年、米国で憲政危機が勃発し内戦に陥った。この戦争は6年以上続いたが、この3年余りの間に人々の生活は天地を覆すような変化を遂げた。平穏で安らかだった生活が破られ、人々は放浪し、逃亡し、戦乱を避けた。
戦火が広がるにつれて、すべてが変わった。
この戦争は世界各国だけでなく、永遠に世界情勢を変えた。旧政府の崩壊と絶え間ない核攻撃に伴い、各国の新政府は米国の第2次内戦を終結させ、米国も瓦解させた。
新政府が樹立された後、統治を強固にするために、新しい憲法を広める。
新しい憲法は各国政府の職能部門を規定するだけでなく、各人の給料も規定しており、さらには階級の公布も『新紀元法典』に厳格に従っている。
このような法典の存在は新興の東アジア政権により大きな権力を獲得させ、アジア共同体と呼ばれる最初のアジア国家共同体統治区を設立した。
アジア共同体が設立されると、新世界のアジア秩序は安定し、同盟秩序の維持と国際事務の監督の重任を担うことになる。この地域にはすべての国が含まれている。新紀元法典の存在は、国際貿易、通貨制度の発展を促進した。
内戦が終わった6カ月後、世界各国の人々は再建期を迎えた。今回の発展は第二次世界大戦と似ており、戦火で命を落とした人も多い。アジア共同体もこれにより新たな経済高度成長期を獲得し、急速に世界一の経済強国となった。
米国の第2次内戦が終わった後、第3次世界大戦が始まるまで、エウロパ連盟の瓦解と米国内戦に対する人々の議論は徐々に薄れていった。
人々が議論している話題には何のずれもない:アジア共同体は再び第三次世界大戦に陥るのではないか?第三次世界大戦はどうなるのか。
一方、アジア共同体は極度の貧富格差と階級制度に陥っており、これは貧困による戦争である。アジア共同体の人々、末端労働者と非常に一般的な庶民はタンパク質合成物質しか食べられない。
人間社会では、タンパク質合成物質は最も一般的な食糧食品であるが、ほとんどの人が食べることを嫌っている。そして社会のトップである世襲貴族議員や老富豪たちが食べる食べ物はすべて本物の動植物で精製されている。
人類の生命への追求は頂点に達し、彼らは永遠の命を望んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 23:51:56
203307文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N8420HX
幼馴染の美少女を、根性の悪い継母と、意地悪な異母妹と、傍若無人な元婚約者から救い出した魔王様。
少女は魔王様の恩人で初恋の人でした。再会した二人はめでたく結婚。
そこまでは良かったんですが……。
新婚新婚に「お前を愛してないし、これからも愛することはない! 俺に愛されたいなど思うな!!」って真顔で言うとか魔王様はアホっすか?
えっ? 新婚初夜にそう言うのが人間界の常識だと思ってた?? マジっすか?!
世間知らずな魔王様のために、出来る部下のオレが仲直りのきっかけを作ってあげる
っす!
(※ちな、有料です。億単位のお金を用意しててほしいっす)
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定です。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:36:52
10055文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2556pt 評価ポイント:2276pt
異世界転移した女の子が、拾われた主様のもとでメイドとして頑張る話。
生活に慣れてきた主人公が、ホームシックにかかって泣いていると、やってきた主様が、過去に同じように転移してきた人たちの残した手記を見せてくれることになり……。
久しぶりにも程がある短編続きのお話。
前作を知らないと意味が分からないと思います。興味ある方はシリーズ管理はしているので過去作をどうぞ。奇特にも前作までの流れを覚えてるよという方はお久しぶりです。ヒーローが相変わらずヤベェです(笑)
最終更新:2022-11-13 12:08:02
8376文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1634pt 評価ポイント:1334pt
ある日、香織はお見合いとは知らずに、祖父と、とある料亭へ。
そこで待っていたのは祖父の大親友とその孫のはずが・・・。
なぜか別のご令嬢と見合い中。
まさかのお見合いブッキング??いや!お見合いの乗っ取りでした!
でもそのお孫さん、どうしてか容姿端麗なご令嬢より香織にロックオン!
でもでも、そのお孫さんは高スペック過ぎて、平凡の私には不釣り合い!
彼の思いを回避すべく、ある人に助けを求めて・・・。
それは彼のお母さん!
ご令嬢と結婚させたい母と、彼とは付き合いたくない私
がタッグを組む!
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 20:38:24
221906文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:320pt
私はミランダ・二―ルソン。しがない男爵家の令嬢。
こんな私にはリューク・ホーヴァー様という婚約者がいる。騎士団在籍のたくましい人だ。
でも、リューク様は名門伯爵家のご子息。
祖父同士が騎士団仲間の親友で、なんかつまらない賭け事かなんかでこの婚約は決まってしまった。
もちろんリューク様だって納得がいってない。
私にはとても不愛想で、社交場へのエスコートもほとんどなし。
そりゃ私だって「祖父が存命中の間だけの婚約」とわきまえてますから、文句を言おうなどとは思ってないけど。
でもふ
としたことから、リューク様に不貞を疑われる状況に。
祖父が健在なうちは婚約頑張ろうと思っていたけど、これはもうダメかもしれません。
「もう婚約はお終いね」と私が腹をくくったところ──?
異世界恋愛小説です。
口下手で不器用な男女の【本当は好きなのにすれ違っちゃう】話です(笑)
柴野いずみ様主催の『ガチムチ❤️企画』参加作品です。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 04:00:00
8453文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:842pt
作:もちづき 裕
異世界[恋愛]
完結済
N4226HX
双子の兄であるルカは両親から溺愛されているのに、妹のピアは憎悪されている。かわいい兄の代わりとなって魔獣討伐に出ていたピアは、悪意を向けられ、孤立し、母親からの暴力にも耐えていた。そんなある日、兄は王都への出仕を拒んで逃げ出したため、ピアは兄の代わりに王都へ出仕をする事になったのだ。王都で女だとヴァレリオ第一王子に見破られたピアは、契約結婚を迫られる。溺愛される第二王子が王位に就く際には、邪魔な第一王子は毒杯を賜って殺されるだろう。その時には代わりの死体を用意して、逃げ出して
自由を手に入れようと王子は言う。これは、死ぬ予定が決まった男装の令嬢と王子の物語。二人は本当に毒を賜るのか、逃げ出すことは可能なのか。
第一王子を憎悪する王妃と溺愛を受ける第二王子、暗躍する他国からの懐柔に屈することになってしまうのか。
ざまああり。カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 19:00:00
70532文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8202pt 評価ポイント:6256pt
作:たかたちひろ@『全属性魔法使い』【書籍化!】
異世界[恋愛]
完結済
N9857HS
アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。
そのせい、28歳になっても未婚。
貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』『売れ残り』などと妹たちから罵られる。
働き先もなく、妹の嫁いだ屋敷で使用人として馬車馬のように働かされていた。
しかし、そんなある日。
神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女と判定された。
しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、ア
ンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。
「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせなかった王子が、あんたみたいな穢れた血の売れ残り令嬢に興味あるわけないでしょ」
過去に王子へ好意を寄せていた妹にはこう馬鹿にされ、自分でも愛などありえない白い結婚だと思っていたが…………
あれ、王子の様子がどうもおかしい?
なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの?
え、昔から妹じゃなくて、私のことを見てた?
辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。
※短編版の続きです。
ざまぁも間接的なものではなく最終的には直接的なものになります。
溺愛も強化版!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 20:13:35
101268文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:16832pt 評価ポイント:11646pt
幼い頃の継母からの虐待が原因で、声を失った伯爵令嬢、レイリア。孤独と絶望の中でも、強く、美しく、誇り高く生きようとしていた彼女が、偶然出会い惹かれあったのは、次期公爵であるアイルだった。
騒ぐ継母を跳ね除けて、屋敷に保護され、恋人になり、甘やかされ、溺愛されて愛を知ったレイリア。だが同時に、声を失った自分に公爵夫人は務まらないとも確信していた。声を取り戻すため、虐待された恐怖の記憶と戦うレイリアだったが。
俺は、昔の彼女が好きだったんだ。
君を俺の屋敷になんて、連
れてこなければ良かった。
静かに離れていく心を悟り、迷惑なのだろうと別れを告げたところ、優しかったアイルが豹変して……?
「他の男のものになるくらいなら、無理矢理だって、君を俺のものにするから」
愛する人に幸せになって欲しい誇り高き令嬢と、彼女を決して手放せない愛が重すぎる次期公爵の、もがくような切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:30:26
161696文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10180pt 評価ポイント:5118pt
「過去のことは水に流して王子と結婚して欲しい!」
頭を下げてきたのは、幼少の頃にマリアを冷遇してきた父親だった。彼は平民の血を引く彼女を虐め、使用人以下の生活を強いてきた恨みの対象だった。
苦しい過去を持つマリアだが、義理の妹であるサーシャは父親から溺愛されていた。貴族の令嬢に相応しい教育を与えられ、幸せな人生を満喫していたのだ。
そんなある日、聖女の適正を持つかどうかの鑑定が行われる。結果、サーシャには聖女の適性がなかったが、マリアは適正持ちだと判明する。
その結果に腹を立てた父親は、マリアの鑑定結果を改ざんし、二人の結果を入れ替える。しかしマリアの聖女としての力は隠し切ることができず、成長と共に頭角を現すのだった。
本物語は最高権力者である大聖女に就任したマリアが、冷遇してきた家族を見返し、自らの手でハッピーエンドを掴み取るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 10:04:08
102624文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18662pt 評価ポイント:13620pt
ハベリア家伯爵令嬢、マイア。
マイアは身分に相応しくない冷遇を受けていた。
食事はまともに与えられず、血色も悪い。
髪はちりぢりに乱れて、ドレスは着せてもらえない。
父がかわいがる義妹に虐められ、このような仕打ちを受けることとなった。
絶望的な状況で生きる中、マイアにひとつの縁談が舞い込んでくる。
ジョシュア公爵──社交界の堅物で、大の女嫌いが相手だ。
これは契約結婚であり、あくまで建前の婚約。
しかし、ジョシュアの態度は誠実だった。
「君は思っていたよりも話のわかる人だな」
「それでは美しい姿がもったいない」
「マイア嬢、食べられないものはあるか?」
健気なマイアの態度に、ジョシュアは思わぬ優しさを見せる。
そんな中、マイアには特殊な「おまじない」の能力があることが発覚し……
マイアを支度金目当てに送り出した実家では、母と妹のせいで家計が傾き……マイアが幸福になる一方で、実家は徐々に崩壊していく。
これは不遇な令嬢が愛され、ただ幸福な日々を送る話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 14:12:26
49566文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14694pt 評価ポイント:10418pt
タイトルの通り。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-10-08 14:28:38
1842文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8840pt 評価ポイント:8006pt
アメリアは流行病で母親を失ってから、富豪のハスパル伯爵家に雑用メイドとして引き取られることになった。
そんな家のお抱えともなれば、まさに人生勝ち組であるはずなのだが……虐げられる日々。
その理由はハスパル伯爵家の主人、アルスランが商談で家を留守にすることが多いせいだった。
夫人とその娘オリヴィアは我が世の春を謳歌し、アメリアに理不尽な命令を繰り返す毎日。
二人の機嫌次第で罵声が飛んできて、時には暴力さえ振るわれる。
でも身寄りのないアメリアは、決して逆らうことができない。
そんなアメリアの心の支えは亡き母の言葉。
『頑張っていればきっと、明日はいい日に巡り合える』をモットーに、日々健気に努力する。
夜は自分の時間を削り勉強を続ける。気が付けばアメリアの知識は誰にも負けないものになっていた。
しかし雑用メイドの身分では活かす機会もなく、奴隷のような扱いを受け続ける日々が続くばかり……。
そんなある日、アメリアの運命を変える転機が訪れる。
ハスパル伯爵家の娘、オリヴィアに縁談が組まれることになった。その相手は異国の第一王子ルーファス。
オリヴィアは我儘放題に育ったため、令嬢が身に付けるべきマナーや教養は持ち合わせていなかった。
アメリアはそんなオリヴィアをサポートすることになるが、彼女のあまりの無能さに頭を抱えることに。
「――これが答えになります!」
気が付けば学んだ知識を披露する機会に恵まれ、王子ルーファスに気に入られたのはオリヴィアではなくアメリアだった。
「……私は彼女の才能が埋もれている状況に我慢ならないんだよ!」
と、王子ルーファスはアメリアの屋敷での酷い扱いを見て、救い出すことを決意。そして人の価値を決めるのは、生まれではないことを主張する。
これは、不幸な境遇のメイドが自らの努力で未来を切り開いていき、異国の王子にその努力が認められ溺愛されて、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 17:06:31
77803文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:76pt
異世界転生?いえいえ、違います。ただただ地味な高校生がたまたま迷い込んだ異世界。一度は夢見る異世界ファンタジー。日本にもいる動物の目は血走っていて体は大きいし、外人さんみたいに顔が小さくて手足が長い異世界人は旅人のような服装で腰に剣なんてぶら下げていて驚いたけど、異世界でも甘い物はみんな大好きなんだよね。迷い込んだ異世界(いつでも帰れます)で少女がのんびりスローライフするお話。
最終更新:2022-09-18 23:53:04
23659文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
貴族学園を卒業するというのに婚約者を見つけられなかったマリア・トワネットは卒業パーティで自分を可愛がってくれた魔法科教師からお相手を紹介してもらえる事に。
その相手は……イケメンオネエ伯爵!? マリアは学園で魔女と呼ばれた男爵家の長女。玉の輿でウハウハである。でも、なんでこんな優良物件に相手がいないのか。
なぜなら、この世界にはオネエという概念が無い。だからみんなが彼を気味悪がる。でもマリアは大丈夫。前世でそういうキャラは見かけた事があるから耐性があったのだ。
そう、
彼女は異世界転生者。生まれ変わった世界に存在した魔法という概念に浮かれ、魔力を鍛え過ぎた結果として身体の成長が阻害されてしまった合法ロリ。
そんな身体で跡継ぎ産めるの? とかいう地球だったらセクハラな質問も貴族社会では当然の疑問。
釣り合いのとれない様々な問題を解決したりしなかったりするオネエな伯爵と魔女と呼ばれたロリの愛と魔法の物語。
更新頻度は不定期。感想、評価お待ちしております。
とはいえネガティブな感想は心の平穏を守るため消すと思います。
本格的な更新はモンハンサンブレイクが一息ついたら(※この一文はそのうち消します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:42:20
35384文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4450pt 評価ポイント:3524pt
裏切りと欺きがいつでも隣人だった街を、青年と少女が飛び出した。
この世でただひとつたいせつなものと、今はただふたり、生きる。
家族のように三人で暮らしていた生活の崩壊と、先の見えない逃避行のはじまり。
カクヨムにも投稿させていただいております。
ハッピーエンドを目指したい年齢差、体格差、ファンタジー。
よろしくお願い致します。
最終更新:2022-07-24 23:17:06
73774文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:たかたちひろ@『全属性魔法使い』【書籍化!】
異世界[恋愛]
短編
N7395HS
アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。
そのせい、28歳になっても未婚。
貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』などと妹たちから罵られていた。
しかし、そんなある日。
神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女となった。
しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、アンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。
「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせ
なかった王子があんたなんかに興味あるわけないでしょ」
妹にはこう馬鹿にされ、自分でも白い結婚だと思っていたが…………
あれ、王子の様子がどうもおかしい?
なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの?
え、昔から私のことを見てた?
辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 18:10:44
15788文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:14374pt 評価ポイント:12810pt
実母であるカディアを亡くした伯爵家の令嬢アグネス・キャンベル。悲しみに暮れていたアグネスが立ち直ろうとしていた時、実父のトリスタンが再婚した。
一緒に暮らすことになった継母のシャーリーンとその娘シンシアに虐げられる日々を送るアグネスは、出会ってすぐ、シンシアの悪行により命を落としてしまう。しかし、時間は死ぬ少し前に遡った。
シャーリーンやシンシアに虐げられる日々に耐え、時には耐え切れずに命を落とす。運よく天寿を全うできても、時間はいつもシャーリーンやシンシアと出会った時に
戻ってしまった。
そんなタイムリープを繰り返したアグネスは、
「もう耐えない!」
と言って、教会を目指す。トリスタンやシャーリーンやシンシア三人の性根を叩き直すことにしたアグネスの味方は、意外な人物で……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:31:46
33834文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:972pt 評価ポイント:862pt
家族は、義妹ばかりを愛していた。家に居場所のなくても、亡き母の思いを受け継ぎ、お金が尽きかけていた実家を支えるマリエッタだったが、
ある日、黒い噂の絶えない辺境伯からの縁談が義妹に舞い込んだことで、厄介ばらいにと彼女は追い出されてしまう――
どん底な境遇のマリエッタが、謎のある辺境伯の元で、次第に溺愛されていく話です。
※遥 彼方さんの『共通恋愛プロット企画』参加作品です。プロットを使わせて頂いております。
最終更新:2022-06-25 23:32:19
16154文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:15942pt 評価ポイント:13344pt
ここ最近、ティント王国では「婚約破棄」前提の「格差婚約」が流行っている。
けれどサリアの家は伯爵家。爵位も高すぎず低すぎず。
背後で睨みをきかせる公爵家の伯父や、優しい父がいる自分には縁のないことだと思っていた。
まさか、我が家に格差婚約を申し渡せるたった一つの家門が婚約を申し込んでくるなど、思いもしなかったのだ。
我が家に格差婚約を申し渡せるたった一つの家門――それは「王家」だった。
婚約破棄された令嬢の未来は明るくはない。けれどサリアは、絶望したりしていない
。なぜなら婚約破棄後であれば、許されるかもしれないのだ。「結婚をしない」という選択肢が。
格差婚約において一番大切なことは「格差」を乗り越えるほどの熱烈な恋愛であると思わせること。
優しい王太子殿下のために、二年後の婚約破棄を見据えて、「お互いを想い合う婚約者」のお役目をはたすべく努力をするサリアだが、現実はそう甘くなくて――。
他のサイトでも公開してます。全12話です。(書き終わっているので1週間で投稿します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 09:08:09
39865文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:5912pt 評価ポイント:4516pt
【完結しました】
最近、婚約破棄が流行っている。
婚約破棄前提の格差婚約。
まだまだ遊びたい爵位の高い方々が、形式だけの為に、後で婚約破棄しても問題の出ない爵位の低いお家から婚約者をたてるのだ。
平民の恋人、レンとの初めての恋に浮かれきっていた私を待っていたのは、孔雀緑の瞳を持つ今年一番人気の侯爵家嫡男クアッド様との格差婚約のお役目だった。
こうなったら、早くお役目を果たして傷もの認定をもらって、平民のレンとの婚約をみとめてもらうんだ。
お願い、レン、私を諦めないで。
男
爵家3女のレイアは覚悟を決めて前を向くのだった。
糖度高めのお話です。全9話+お砂糖吐きたくなるような番外編2話で完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 23:05:48
36783文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:7370pt 評価ポイント:5698pt
この世界の女性はふた通りの生き方を強要される。
煌びやかな服に身を包み夫に大事にされるアクセサリーか欲望の捌け口として使われる女性のどちらかだ。
そんな私は生まれた時から後者で通称“孕み袋”と呼ばれていた。
孕み袋の子は生まれても孕み袋なのだ。
そんな私は公爵家のメイド兼孕み袋として働いている。
ある日ついに神のお告げがこなくなってしまった。
いわゆる孕み袋としての役割を果たしてしまったのだ。
それは私の死を宣告していた。表では子を産むために去る
と言われているが、裏では血筋を広げないように廃棄処分として貴族に殺害される。
そんな私を助けたのは王位継承権第二位の王子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 07:03:17
17611文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:170pt
妹に装飾品から親の愛情に至るまで奪われ続けた伯爵令嬢セレスは、ついに婚約者である王太子まで略奪されてしまう。
しかし王太子が無能で将来性がないクズ男だと知っていたセレスは、妹の肩を叩きこう言った。
──粗品ですがどうぞ。ノークレーム・ノーリターンでお願いしますね?──と。
※『カクヨム』にも投稿しています
最終更新:2022-05-26 21:13:36
12029文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:858pt 評価ポイント:762pt
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